1〇年ぶりに保育士筆記試験を受けてきました。
こども達にも受けることを宣言していたので、緊張感半端なかったです。
予想問題では苦手科目と思っていなかった科目(子どもの保健と保育実習理論)が予想外に難しく感じました。
受験科目、免除科目
私の受験した6科目
福祉系の3科目は免除
試験開始までの流れと会場の様子
会場で気づいたこと
受験1日目
保育の心理学
試験初日の1科目目ということもあり、とにかく緊張。
問題を読んでいても内容が入ってこず、何度も本文を読み直したよ。
20問解き終わるのに45分かかる。
一通り解いて、自信を持って解けた問題が10問。
合格するためには12問正解しないといけないため、あと2問は間違えたくない。
そんな気持ちで、残り10分間で見直し。
ハロー効果とピグマリオン効果はどちらも聞いたことがある名前。
なのに当てはまる記述がどちらか問われると選べない。
文字の面しか理解していなかったことをこの時実感…。
試験終了後、次の科目まで1時間の休憩があったが、私は心理学を引きずってしまいネットで解答検索。
落ち込むという悪循環。
次の科目に向けて気持ちを切り替えて、一つでも多く覚える時間に回したら良かったんだね。
保育原理
予想通り、保育指針からの出題が10問以上。
保育指針は4月に入って記憶が曖昧なことに気づく。
そのため、最後の2週間で意識して勉強時間を作る。
本を見て文章を追いながら、耳でも聞く。
出来るだけ「覚える」よりも本番で「思い出せる」ことを意識。
そのおかげか、当日も焦らず問題を解くことが出来た。
受験2日目
教育原理
ニコイチ科目のため、出題は10問。
試験対策が難しかった科目。
日本国憲法、学校教育法、教育基本法、幼稚園要領など法律や制度からの出題範囲が広く言葉も難しいため覚えにくい。
問8のSDGS、プログラミング、ICT、GIGA、デジタルスクールの選択に迷う。
どの選択肢も聞いたことがある言葉ではあったが、それぞれの意味の詳細が理解できていなかった。
問9の中央教育審議会答申、問10の生徒指導提要の内容は勘での解答となる。
次の科目まで空いた1時間半はどうしたの?
1日目の反省から、終わった科目は振り返らないと決めて、次の科目のテキストを最終確認したよ。
子どもの保健
問13WHO憲章はサービス問題だった。
問14の予防接種も暗記で対応できた。
保育指針(保育原理)、食物アレルギー(栄養)、児童虐待を扱った問題(子どもの家庭福祉)など他の科目の出題範囲が含まれていた。
問17は本文の言い回しで気になる点があった。
確実に取れる問題が少なく、2日間で最も苦戦した科目だったよ。
問17はのちに不適切問題となったから、難しくても最後まで諦めないことが大事なんだね。
子どもの食と栄養
試験対策に最も時間をかけた科目。
問3、4、5、12は暗記で対応できた。
予想通り、「食生活指針」「日本人の食事摂取基準」「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針」「第4次食育推進基本計画」など各種制度から出題される。
6割は超えたのではないかという手応えは感じる。
保育実習理論
最終科目だったためか、気持ちに緩みが出る。
問2の音楽用語で解答は分かっていたはずなのに選択ミス。
問12は折り紙を切って形を作る問題。
落ち着いて考えれば分かる問題を間違える。
10分前には回答を提出して退出したんだね。
そうなの。その10分をミスがないか再確認する時間にしたら良かったな。
自己採点結果
令和5年前期の解答速報は、試験後すぐに確認したのですが、まだどこからも出ていませんでした。
早いところでも翌日から公開。
私はユーキャンで事前LINE登録をしておき、解答速報が出たと同時に配信してもらいました。
全科目6割超えでしたが、子どもの保健はぎりぎり。
1問でもミスがあれば…と落ち着かない気持ちで正式な結果を待ったよ。
保育の心理学 | 17/20 |
保育原理 | 16/20 |
教育原理 | 8/10 |
子どもの保健 | 12/20 |
子どもの食と栄養 | 18/20 |
保育実習理論 | 14/20 |
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